茶辞苑
お茶の用語辞典
難しいお茶の専門用語も、わかりやすく解説します。
【わ】
【ん】
【を】
【あ】
あーるぐれい【アールグレイ】
ベルガモットの香りを加えたフレーバーティーの代表格。紅茶に柑橘系の香りを加えるこ...
あいえすおーにまんにせん【ISO22000】
食品安全マネジメントシステムの国際規格。農業から製造、流通まで一貫して安全性を管...
あいすてぃー【アイスティー】
冷やして提供される紅茶。氷で急冷する方法と、水出しで抽出する方法がある。 ◯個人...
あおくささ【青臭さ】
茶葉や若い植物に感じられる青草のような香り。好みが分かれるが、新鮮さの証でもある...
あかぼしびょう【赤星病】
茶の葉に赤褐色の斑点を生じさせる病害。病原菌による感染で収量や品質に影響を与える...
あきせいし【秋整枝】
翌年の新茶(一番茶)の品質を高め、芽の生育を均一にするため、秋の時期に茶樹の枝葉...
あさがり【浅刈り】
↔深刈り。茶樹を浅く刈り込む管理作業。芽を残しながら形を整え、次の収穫に備える。...
あさみや【朝宮】
滋賀県信楽町の地名。古くから茶の名産地として知られ、冷涼な気候を生かした栽培が特...
あさみやちゃ【朝宮茶】
滋賀県の朝宮地域で生産されるお茶。香り高く渋みが少ないとされる銘茶の一つ。 ◯﹁...
あさむしせんちゃ【浅蒸し煎茶】
蒸し時間の短い製法で作られる煎茶。茶葉の形がよく残り、深蒸しと比べて色が明るく、...
あしかがよしみつ【足利義満】
室町幕府第三代将軍。明との勘合貿易を推進し、茶の湯の文化や唐物の流行を後押しした...
あっさむしゅ【アッサム種】
↔中国小葉種。インド北東部で栽培される紅茶の代表的品種。濃厚でコクのある味わいが...
あまみ【甘味】
お茶に含まれるうま味の要素の一つ。主にアミノ酸類によってもたらされ、渋みとのバラ...
あみのさん【アミノ酸】
茶葉に含まれるうま味成分。特にテアニンが豊富で、味のまろやかさやリラックス効果に...
あらちゃ【荒茶】
↔仕上げ茶。製茶工程を終えたばかりの未選別茶。茎や粉などが混在しており、仕上げ加...
あらちゃいちば【茶市場】
荒茶を茶農家が出荷し、製茶業者や問屋が買い付けを行う取引の場。産地ごとに市場が設...
ありさんちゃ【阿里山茶】
台湾・阿里山高地で生産される高級烏龍茶。標高の高さと霧の多さが、甘く華やかな香り...
ありたやき【有田焼】
佐賀県有田町を中心に作られる磁器。茶器や急須としても用いられ、その白地と華やかな...
あわばんちゃ【阿波番茶】
徳島県特産の後発酵茶。煮出してから天日乾燥させる独特の製法で、酸味と香ばしさがあ...
【い】
いーしー【EC】
インターネット・コマースの略。インターネット上で商品を販売・購入する電子商取引の...
いしうすびき【石臼挽き】
茶葉を石臼を使って丁寧に挽き、微粉末にする製法。主に抹茶の製造で用いられる。機械...
いせちゃ【伊勢茶】
三重県を中心に生産されるお茶の総称。香りと渋みのバランスが良く、煎茶として広く親...
いちばんちゃ【一番茶】
春に最初に摘まれる新芽から作るお茶。うま味成分が多く、品質も高いため比較的高値で...
いちょう【萎凋】
茶葉をしおれさせる工程。香り成分を引き出すために行われ、烏龍茶や紅茶、白茶などで...
いっかけん【一家研】
正式名称は静大農学部の「植物機能生理学研究室」。ビッグデータ解析をもとにして、作...
いっしんさんよう【一芯三葉】
枝の先端にあるまだ開いていない芽(芯)と、その下にある3枚の若い葉のこと。お茶の...
いっしんによう【一芯二葉】
枝の先端の芽(芯)と、その下の2枚の葉だけを摘む方法。手摘みの高級茶で採用される...
いっせん【一煎】
静大屈指の超実践型サークルであり、お茶を育てるところから売るところまで、一貫して...
いっせんめ【一煎目】
↔二煎目。最初に淹れた一杯目のお茶。うま味・香りが最も豊かで、茶の特徴がよく表れ...
いっせんりくじょうぶ【一煎陸上部】
山奥の茶畑から駅まで十キロ走ったり、突然公園で鬼ごっこしたりする謎の集団。常に予...
いっぷく【一服】
一杯のお茶を飲むこと。ひと息つく、気持ちを切り替えるなど、時間的・精神的な区切り...
いっぽどうちゃほ【一保堂茶舗】
京都に本店を構える老舗の茶舗。抹茶や玉露の品質に定評があり、茶道界でも高く評価さ...
いとうえん【伊藤園】
大手飲料メーカー。ペットボトル緑茶﹁お〜いお茶﹂などを展開し、茶の大衆化に貢献。...
いばらき【茨城】
関東地方北部の県。茶の生産量は多くないが、県南部などで煎茶や番茶の生産が行われて...
いぶすき【指宿】
鹿児島県南部の地域。温暖な気候を活かした茶の早出し産地として知られ、一番茶の出荷...
いわた【磐田】
静岡県西部の市。お茶の生産も行われており、県内の茶産地のひとつ。 ◯磐田市には農...
いんぐりっしゅぶれっくふぁすとてぃー【イングリッシュブレックファストティー】
濃く力強い風味をもつブレンド紅茶。ミルクティーに適し、朝食向きとされる。 ◯ザ・...
いんすたんとてぃー【インスタントティー】
粉末や顆粒状に加工された即席茶。お湯や水に溶かして手軽に飲むことができる。
【う】
うーろんちゃ【烏龍茶】
半発酵茶のひとつで、中国や台湾を代表するお茶。緑茶と紅茶の中間的性質を持つ。 ◯...
うじ【宇治】
京都府南部の地名。日本茶の名産地として知られ、特に抹茶と玉露の品質に定評がある。...
うじちゃ【宇治茶】
京都・宇治地域で生産される高級茶の総称。伝統的な製法と品質管理により、全国的にも...
うじちゃいとうきゅうえもん【宇治茶伊藤久右衛門】
京都・宇治に本店を構える老舗茶舗。宇治茶や抹茶スイーツを展開し、観光客にも人気が...
うね【畝】
茶樹を植えるために土を盛り上げて作る列状の高まり。日当たりや水はけを調整する役割...
うねま【畝間】
茶畑の畝と畝のあいだの空間。作業道や排水路として利用されることが多い。 ◯茶園の...
うまみ【旨味】
茶の味を構成する基本要素の一つ。主にテアニンなどのアミノ酸によって感じられるまろ...
うめがしま【梅ヶ島】
静岡市の山間地。標高の高い冷涼な気候を活かした香り高いお茶の産地として知られる。...
うらせんけ【裏千家】
↔表千家。茶道の三千家の一つ。武者小路千家・表千家と並ぶ流派で、現代においても多...
うるせえとり【うるせえ鳥】
富士の茶園に生息する謎の鳥。ウズラくらいの大きさがあるが、飛ぶのが苦手なのか茶畑...
うれしの【嬉野】
佐賀県の地名。温泉地として知られるほか、良質な蒸し製玉緑茶の産地でもある。 ◯こ...
うれしのちゃ【嬉野茶】
佐賀県嬉野地方で生産される玉緑茶。丸みを帯びた茶葉の形と、まろやかな味わいが特徴...
うんか【ウンカ】
チャノキにつく、三ミリ〜五ミリほどの害虫。正式名称はチャミドリヒメヨコバイ。セミ...
うんかめ【ウンカメ】
ウンカ(チャミドリヒメヨコバイ)の被害を受けた芽。全体的に黄色く、硬く萎れるよう...
【え】
えい【頴娃】
鹿児島県南九州市の地域。温暖な気候を活かした茶の一大生産地で、県内でも有数の出荷...
えぐみ【えぐみ】
舌に残る渋く苦いような不快な味。茶の成分ではカテキンやサポニンなどが関与し、淹れ...
えすてるがたかてきん【エステル型カテキン】
カテキン類の中で、特に渋みや苦みが強い成分のグループ。エピガロカテキンガレート(...
えぴかてきん【エピカテキン(EC)】
緑茶に含まれる主要な4つのカテキン(遊離型カテキン)の一つ。抗酸化作用や血圧上昇...
えぴかてきんがれーと【エピカテキンガレート(ECg)】
エステル型カテキンの一つで、強い渋みを持つ成分。カテキンにガレート基(没食子酸)...
えぴがろかてきん【エピガロカテキン(EGC)】
遊離型カテキンの一つで、緑茶の甘みや旨味を引き立てる穏やかな渋みを持つ。低温で淹...
えぴがろかてきんがれーと【エピガロカテキンガレート(EGCg)】
お茶に含まれる全カテキンの約半分を占める、最強のカテキン。非常に強い抗酸化作用や...
えふおーびー【FOB】
貿易取引における価格条件の一つ。本船積込価格を指し、茶の輸出入契約時に用いられる...
えふでぃーえーにんか【FDA認可】
アメリカ食品医薬品局(FDA)による認可。輸出茶製品が米国市場に流通する際に求め...
えるだーふらわーてぃー【エルダーフラワーティー】
西洋ニワトコの花を乾燥させたハーブティー。甘い香りとすっきりした味わいで、リラッ...
えんちゃほう【淹茶法】
急須やカップに茶葉を入れ、お湯を注いで一定時間浸出させてから飲む、現代では最も一...
【お】
おーがにっくてぃー【オーガニックティー】
有機栽培された茶葉を用いたお茶。農薬や化学肥料を使用せず、環境や健康への配慮が特...
おーがにっくにんしょう【オーガニック認証】
有機農産物であることを証明する制度。日本では有機、海外ではやの認証制度などがある...
おうちゃ【黄茶】
中国茶の一種で、軽く発酵させたのち、加熱して黄みを帯びた色合いに仕上げた茶。製法...
おおいか【覆い香】
茶園に覆いをかけることで生まれる特有の香り。抹茶や玉露などに見られ、海苔や藻のよ...
おおいさいばい【覆い栽培】
茶葉を日光から遮って育てる方法。光合成を抑えることでテアニンが多く残り、旨味の強...
おかべ【岡部】
静岡県藤枝市岡部町一帯を指す地名で、古くから茶の産地として知られている。玉露の生...
おだのぶなが【織田信長】
戦国時代の武将で、茶の湯を政治や文化に取り入れ、茶の社会的価値を高めた人物。 ◯...
おちゃうけ【お茶請け】
お茶の風味を引き立てるために添えられるお菓子のこと。 ◯お茶を出す順番は「お茶と...
おちゃうけぶんか【お茶請け文化】
お茶とともに菓子や軽食を供する日本独自の習慣で、味覚の調和や場の和を重視する文化...
おちゃっぱ【お茶っぱ】
一煎三年目から四年目に存在した古のカフェチーム。出店や企業提携を初めて行ったレジ...
おちゃばーど【お茶バード】
一煎公式のゆるキャラ。サイトや出店時にひょっこり顔を出す。 ◯静岡という平穏な地...
おびあみ【帯網】
急須の内側の壁面に、帯状にぐるりと張り巡らされた金属製の網のこと。網面積が広いた...
おもてせんけ【表千家】
↔裏千家。千利休の系譜を受け継ぐ茶道の流派の一つで、簡素で端正な作法を重んじる。...
おれんじぺこー【オレンジペコー】
主に紅茶で用いられる等級名称で、若い芽を含む茶葉を用いた茶を指す。 ◯その名の通...
おろしうり【卸売り】
生産者などから仕入れた商品を小売業者などへ販売する流通形態。 ◯わかりやすいのは...
おんど【温度】
物質の熱的状態を示す量で、茶の抽出条件として味や香りに影響を与える。 ◯本当にこ...
【か】
かいし【懐紙】
茶席などで用いられる和紙で、菓子を受けたり口元を拭ったりするために使われる。 ◯...
かいしょく【改植】
老木の更新や品種転換を目的として、既存の茶樹を植え替えること。 ◯最近はブルーベ...
かきゅうせんちゃ【下級煎茶】
二番茶や三番茶の時期に収穫された、比較的安価で普段使いされる煎茶のこと。旨味は少...
かくはん【攪拌】
液体や原料を混ぜ合わせて均一な状態にする操作。烏龍茶における萎凋の最終段階であり...
かけがわ【掛川】
静岡県西部に位置する地名で、日本有数の深蒸し茶産地として知られる。 ◯お茶の巨大...
かけがわちゃ【掛川茶】
静岡県掛川地域で生産される茶の総称で、深蒸し製法による濃い水色とまろやかな味わい...
かけじく【掛け軸】
書や絵を表装し床の間に掛けるもので、茶室のしつらえとして重要な要素である。 ◯い...
かごしま【鹿児島】
九州南部に位置する県で、全国有数の荒茶生産量を誇る茶産地。 ◯平坦な大地を生かし...
かごしまちゃ【鹿児島茶】
鹿児島県内で生産される茶の総称で、温暖な気候を生かした安定生産が特徴。 ◯旨味と...
かせいひりょう【化成肥料】
↔有機肥料。無機成分を主成分として人工的に製造された肥料で、成分量が明確に管理さ...
かっせいさんそ【活性酸素】
体内の細胞を酸化させ、老化や病気の原因となる物質。お茶に含まれるカテキンは、この...
かてきん【カテキン】
茶に多く含まれるポリフェノールの一種で、渋味成分として知られる。 ポリフェノール...
かふぇいん【カフェイン】
茶に含まれるアルカロイドの一種で、苦味や覚醒作用を持つ成分。 ◯ものによるが、含...
かぶせちゃ【被せ茶】
摘採前に一定期間茶園を被覆して栽培される茶で、旨味と香りが強調される。 ◯遮光ネ...
かま【釜】
茶葉を加熱するための器具で、主に釜炒り製法に用いられる。 ◯茶業界では茶道で使う...
かまいり【釜炒り】
釜で茶葉を直接加熱して酸化酵素を失活させる製茶工程の一つ。 ◯中国の職人は手の皮...
かまいりちゃ【釜炒り茶】
釜炒り製法によって作られる緑茶で、中国緑茶の主流。釜香(かまか)と呼ばれる特有の...
かもみーるてぃー【カモミールティー】
カモミールの花を乾燥させて抽出したハーブティーで、穏やかな香りと風味を持つ。 ◯...
がらすきゅうす【ガラス急須】
耐熱ガラス製の急須で、抽出中の茶葉の開きや水色を視覚的に確認できる。 ◯紅茶や烏...
かりうむ【カリウム】
お茶に豊富に含まれるミネラルの一つ。体内の余分な塩分(ナトリウム)を排出し、血圧...
かりがね【雁ヶ音】
煎茶や玉露の製造過程で選別される茎の部分を主とした茶で、軽快な香りが特徴。 ◯こ...
がれーとがたかてきん【ガレート型カテキン】
カテキンの一種で、没食子酸が結合した構造を持ち、渋味や機能性に関与する。 ◯文系...
かわね【川根】
静岡県中部の山間地域を指す地名で、清涼感のある香味の茶産地として知られる。 ◯す...
かわねちゃ【川根茶】
静岡県川根地域で生産される茶。強烈な旨味とカフェインを感じられる。昔はエナジード...
かんこうさいばい【慣行栽培】
↔有機栽培。一般的な農業技術や資材を用いて行われる栽培方法で、化学肥料や農薬を使...
がんすいりつ【含水率】
物質中に含まれる水分量の割合で、茶葉の品質管理や保存性に関わる指標。 ◯結局製茶...
かんそう【乾燥】
水分を除去する工程で、茶の保存性や品質を安定させるために行われる。 ◯含水率が八...
かんそうき【乾燥機】
茶葉などを乾燥させるための機械で、製茶工程や仕上げ工程に用いられる。 ◯これがあ...
かんのうしんさ【官能審査】
お茶の品質を人間の五感(視覚・嗅覚・味覚・触覚)を使って評価すること。お茶の取引...
がんまあみのらくさん【γ-アミノ酪酸】
茶に含まれるアミノ酸の一種で、嫌気処理などによって増加し、機能性成分として知られ...
【き】
きーむん【キームン】
中国安徽省祁門県周辺で生産される紅茶で、蘭花様の香りを特徴とする。 ◯世界三大紅...
きかいづみ【機械摘み】
↔手摘み。茶葉を機械で収穫する方法で、省力化と安定した作業が可能である。 ◯劇的...
きかいもみ【機械揉み】
↔手揉み。製茶工程において、茶葉を機械で揉む操作で、形状形成や成分抽出に関与する...
ぎゃばろんちゃ【ギャバロン茶】
摘み取った生葉を窒素などの無酸素状態に置くことで、血圧を下げる効果がある「GAB...
きゅうじゅうがいちゅう【吸汁害虫】
茶樹の新芽や葉に針のような口を刺し、樹液を吸って加害する虫のこと。チャノミドリヒ...
きゅうしゅうりようりつ【吸収利用率】
施肥(肥料を撒くこと)した成分のうち、どれだけが実際に茶樹に吸収されて利用された...
きゅうす【急須】
茶を抽出するための容器で、日本茶の淹茶に広く用いられる。 ◯よくイメージされるの...
きゅうみん【休眠】
冬の間、茶樹が寒さに耐えるために成長を一時的に停止する状態。この期間に栄養をしっ...
ぎょくろ【玉露】
被覆栽培によって作られる緑茶で、強い旨味と覆い香を特徴とする。静岡県川根地域で生...
きりしま【霧島】
鹿児島県霧島山系周辺を指す地名で、火山性土壌を生かした茶産地として知られる。 ◯...
きれ【キレ】
茶の味わいが口中で素早く収まり、後味がすっきりと切れる感覚を指す表現。 ◯他のド...
【く】
くきちゃ【茎茶(棒茶)】
煎茶や玉露の製造過程で選別される茎部分を主とした茶で、軽快な香りと甘味が特徴。 ...
くきほうじちゃ【茎焙じ茶】
茎茶を焙煎して作られる焙じ茶で、香ばしさと軽やかな飲み口を持つ。 ◯棒ほうじとも...
くちきり【口切り】
茶壺の封を切り、その年の新茶を初めて用いる ◯酸化って何が起こるねん、という方は...
ぐりちゃ【グリ茶】
正式名称は「蒸し製玉緑茶」。製造工程の最後に行う、茶葉をまっすぐに伸ばす「精揉」...
ぐるたみんさん【グルタミン酸】
お茶に含まれる主要なアミノ酸(旨味成分)の一つ。昆布の旨味成分としても有名。 ◯...
ぐれーど【グレード】
茶の品質や規格を区分するための段階的な分類や評価の呼称。 ◯特に紅茶でよく用いら...
くろろふぃる【クロロフィル】
植物に含まれる緑色の色素で、茶葉の水色や外観に影響する成分。 ◯緑茶の緑色を担っ...
くんせいちゃ【燻製茶】
茶葉を燻煙によって加工した茶で、独特の燻香を持つ。 ◯まだまだ開発の余地があると...
【け】
【こ】
ごいしちゃ【碁石茶】
高知県大豊町で伝統的に作られる、カビ発酵の後に乳酸菌による二段階発酵を経た日本独...
こうき【香気】
茶から感じられる揮発性成分による香りの総称で、品質評価の重要な要素である。 ◯特...
こうきてきかびつきはっこうちゃ【好気的カビ付き発酵茶】
酸素がある環境で、コウジカビなどの有用な微生物を繁殖させて作る後発酵茶。中国の「...
こうきゅうせんちゃ【高級煎茶】
良質な原料と丁寧な製法によって作られる煎茶で、香味の調和や余韻が重視される。 ◯...
こうきんさよう【抗菌作用】
微生物の増殖を抑制する働きで、茶成分による機能性の一つとして知られる。 ◯抗ウイ...
ごうぐみ【合組】
複数の茶をブレンドして、香味や品質を調整すること。 ◯茶匠と呼ばれる人たちの腕の...
こうさんかさよう【抗酸化作用】
酸化反応を抑制する働きで、カテキンなどの茶成分が関与する。茶道の儀式。 ◯静岡県...
こうちちゃ【高知茶】
高知県内で生産される茶の総称で、温暖多雨な気候条件を生かした栽培が行われている。...
こうちゃ【紅茶】
摘んだ葉を完全に発酵(酸化)させて作るお茶。世界で最も多く飲まれているお茶であり...
こうど【硬度】
水に含まれるカルシウムやマグネシウムの量を数値化したもの。日本茶は、これらの成分...
こうばしさ【香ばしさ】
↔青臭さ。焙煎などによって生じる芳香で、茶の風味表現に用いられる感覚語。 ◯難し...
こうはっこうちゃ【後発酵茶】
製茶した茶葉に微生物(カビや乳酸菌)を働かせて、さらに発酵・熟成させたお茶。いわ...
こおりだし【氷出し】
氷を用いて低温で時間をかけて茶を抽出する方法で、旨味や甘味を引き出す。 ◯超絶贅...
こく【コク】
味わいの厚みや深みを表す感覚的な表現で、旨味や渋味、香りの総合的な印象を指す。 ...
こくちゃ【黒茶】
後発酵によって作られる茶の総称で、中国のプーアル茶などが代表例として知られる。 ...
こなちゃ【粉茶】
製茶や選別の過程で生じる細かな茶葉を集めた ◯粗茶とされがちだけど、根強い人気が...
ごようちゃ【御用茶】
かつて将軍家や公家などに献上された茶、またはその制度を指す呼称。 ◯徳川家康もお...
こわば【硬葉】
成長しすぎて硬くなってしまった古いお茶の葉のこと。対義語は柔らかい若葉を指す「み...
こんぽう【梱包】
茶製品を輸送や保管のために包み、保護する工程。 ◯最近パッケージングにこだわる農...
【さ】
さいせい【再製】
荒茶を仕上げ茶にするために行う工程の総称で、選別や火入れなどを含む。 ◯お茶の味...
さいたま【埼玉】
関東地方に位置する県で、狭山茶を中心とした茶産地を含む。 ◯あまり知られていない...
さいだんき【裁断機】
収穫した生葉や乾燥した茶葉を均一な長さにカットする製茶機械。
ざいらいしゅ【在来種】
地域で長年選抜・維持されてきた茶の系統群で、遺伝的多様性を持つ。 ◯いわゆるお茶...
さが【佐賀】
九州北部に位置する県で、嬉野などの茶産地を含む地域として知られる。 ◯一般にはあ...
さかとやじろう【坂戸弥二郎】
1950年にテアニンを発見した人物。玉露から発見され、チャの昔の学名である「テア...
さしき【挿し木】
茶樹の枝を切り取って発根させ、苗木を増やす繁殖方法。 ◯今の茶畑の99%がこれで...
さしま【猿島】
茨城県南西部の地名で、関東地方を代表する茶産地の一つとして知られる。 ◯他の茶産...
さっせい【殺青】
茶葉を加熱して酸化酵素の働きを止める工程で、あらゆる茶種にこの工程がある。 ◯こ...
さっぱりかん【さっぱり感】
後味が軽く、口中に重さが残らない味わいを表す感覚表現。 ◯お茶のみ始めの人に伝わ...
さどう【茶道】
茶を点てて客をもてなす日本の伝統文化で、精神性や作法を重んじる。 ◯お茶サークル...
さどう【茶頭】
安土桃山時代から登場した役目。将軍や大名に仕え、茶の湯の準備や美術品の鑑定などを...
さぽにん【サポニン】
茶葉に含まれる成分の一つで、苦味や泡立ちに関与するとされる。ギリシャ語で「泡立つ...
さやま【狭山】
埼玉県西部の地名で、狭山茶の産地として知られる地域。 ◯首都圏に最も近い大規模茶...
さやまちゃ【狭山茶】
埼玉県を中心に生産される茶の総称で、火入れを重視した製法が特徴。 ◯産地として比...
さりょう【茶寮】
茶や菓子を提供する施設や店舗を指す呼称で、茶文化を楽しむ場として用いられる。 ◯...
さんすいひょうけつほう【散水氷結法】
チャの凍霜害を防ぐ方法の一つ。防霜に最も効果があるこの方法では葉を氷で包み、ゼロ...
さんせいどじょう【酸性土壌】
チャは酸性を好む植物であるため、ph4~5の酸性土壌が適しているとされる。
さんせんけ【三千家】
千利休の子孫[裏千家][表千家][武者小路千家]の総称。
さんとりー【サントリー】
日本の飲料メーカーで、茶系飲料製品の開発や販売でも知られる企業。 ◯ロングセラー...
さんばんちゃ【三番茶】
同一茶園で三回目に摘採される茶で、夏期に収穫されることが多い。 ◯とにかく収穫が...
さんぴんちゃ【さんぴん茶】
沖縄県で愛飲されているお茶。ジャスミン茶の一種。
ざんりゅうのうやくきじゅん【残留農薬基準】
食品中に残留してよい農薬量の上限を定めた基準で、安全確保のために設定される。 ◯...
【し】
しーてぃーしー【CTC】
紅茶製造法の一つで、茶葉を砕き引き裂き丸めることで細粒状に加工する方式。Crus...
しあげき【仕上機】
再製工程で茶葉を整形・選別するために用いられる機械の総称。 ◯選別、切断、ブレン...
しあげこうてい【仕上げ工程】
荒茶を仕上げ茶にするために行う再製作業の工程の総称。 ◯以前は、生産農家がここま...
しあげちゃ【仕上げ茶】
↔荒茶。再製工程を経て商品として出荷可能な状態に整えられた茶。 ◯お茶作りのゴー...
じかふわごうせい【自家不和合性】
他の品種のチャの花粉でなければ受精しにくいチャの性質。
しきさいせんべつき【色彩選別機】
茶葉の色の違いを利用して異物や品質差を機械的に選別する工程。
しずおか【静岡】
日本最大級の茶産地を持つ県で、全国有数の茶生産量を誇る。 ◯日本最古の巨大茶産地...
しずおかだいがく【静岡大学】
静岡県に所在する国立大学で、地域の農業や茶産業とも関わりを持つ教育研究機関。 ◯...
しずおかちゃ【静岡茶】
静岡県内で生産される茶の総称で、日本の代表的な緑茶産地の一つ。 ◯鹿児島などの九...
しずおかちゃいちばかぶしきがいしゃ【静岡茶市場株式会社】
静岡市に所在する茶取引市場で、茶の集荷や流通に重要な役割を担う企業。 ◯茶市場は...
しぜんじたて【自然仕立て】
植物本来の樹形や生命力を活かし、整枝や剪定を最小限に抑える栽培方法。一般的な茶園...
しぜんのうほう【自然農法】
農薬や化学肥料に依存せず、自然の循環を重視して行う農業の考え方や栽培方法。 ◯お...
しとり【しとり】
茶葉が適度に水分を含み、しっとりとした質感を持つ状態を表す感覚表現。 ◯茶用語に...
しぶみ【渋味】
カテキン類などによって感じられる収斂性のある味覚で、茶の味わいの要素の一つ。 ◯...
しまだ【島田】
静岡県中部の地名で、大井川流域の茶産地として知られる地域。 ◯市としてお茶をめち...
しみ【4味】
甘味・塩味・酸味・苦味。 これに「うま味」が加わり基本5味と呼ばれる。
じみ【滋味】
官能審査の内質審査で見る項目の一つで、苦味・渋味・うま味・甘味のバランスを見る。
じめちるするふぃど【ジメチルスルフィド】
青海苔のような深みのある香り成分。玉露や碾茶に多く含まれる。被覆栽培することで生...
しゃこうねっと【遮光ネット】
茶園を覆って日光を遮るために用いる資材で、被覆栽培に用いられる。 ◯業界では寒冷...
じゃすみんちゃ【ジャスミン茶】
茶葉にジャスミンの花の香りを移して作られる花茶の一種。 ◯ほとんどのものは人工香...
しゅうとうばんちゃ【秋冬番茶】
秋から冬にかけて摘採される番茶で、遅い時期の茶葉を用いて作られる。 ◯地域によっ...
じゅうねん【揉捻】
茶葉を揉みながら圧力を加えて形状を整え、成分を抽出しやすくする製茶工程。 ◯お茶...
じゅくせい【熟成】
一定期間保存することで茶の香味が変化・調和する現象。 ◯最近は熟成のお茶をかなり...
じゅくせいちゃ【熟成茶】
一定期間保存し熟成させることで香味を変化させた茶。 ◯中国茶では、日本茶よりも熟...
しゅしはんしょく【種子繁殖】
種子から苗を育てて増殖させる繁殖方法で、在来系統の維持などに用いられる。 ◯ほと...
じゅせい【樹勢】
樹が生長する勢い。
じょうきゅうせんちゃ【上級煎茶】
一番茶を中心にブレンドされた、渋味が少なく、うま味や甘味が多いお茶。 〇渋味を抑...
じょうねつ【蒸熱】
生葉を蒸して酸化酵素の働きを止め、青臭さや悪臭を消し、その後の揉み作業を簡単にす...
しょくひんひょうじほう【食品表示法】
食品の表示方法を定めた日本の法律で、原材料や栄養成分などの表示を規定する。 ◯正...
じょたん【助炭】
木製の枠に和紙を張ったもので、「焙炉」と呼ばれる台の上に載せる。蒸熱の後にこの上...
しらおれ【白折】
玉露や煎茶の製造過程で選別される茎を主体とした茶。 ◯茎茶、棒茶などとほぼ同義。...
しんぐるおりじん【シングルオリジン】
特定の産地や農園など単一の由来を持つ原料で作られた茶を指す表現。 ◯元々はコーヒ...
じんじゃーてぃー【ジンジャーティー】
ショウガを用いたハーブティーや香味付き飲料の一種。 ◯こういう薬膳系のコラボはも...
しんちゃまつり【新茶まつり】
新茶の収穫や販売開始を祝って各地で開催される行事やイベント。
しんどうせんべつ【振動選別】
振動を利用して茶葉を大きさや重さごとに分ける選別方法。 ◯振動する坂に大きさがバ...
しんのう【神農】
世界で初めてお茶を発見したと言われる中国の神話上の人物。「本草学」の始祖とされて...
しんめ【新芽】
茶樹から新しく伸びた若い芽で、製茶の主な原料となる部分。 ◯五月の新芽は本当に美...
【す】
【せ】
せいけい【整形】
製茶工程で茶葉の形状を整える作業。 ◯主に、煎茶の精揉などで使われる用語。見た目...
せいざ【正座】
両脚を折りたたみ膝をついて座る日本の伝統的な座り方で、茶席でも用いられる。 ◯耐...
せいし【整枝】
新芽を揃えて摘採しやすくし、樹勢を保つために行われる作業。主に秋整枝が行われ、必...
せいじゅう【精揉】
煎茶製造において茶葉を強く揉みながら針状に整形する工程。 ◯手揉み茶では、手の間...
せいじゅうき【精揉機】
精揉工程で茶葉を揉みながら形状を整える機械。 ◯すり合わせる動きを見事に再現して...
せいでんせんべつ【静電選別】
静電気の性質を利用して異物や軽い物質を分離する選別方法。 ◯表面積や水分含量が茎...
せいぼくえん【成木園】
茶樹が成長して安定的に収穫できる状態になった茶園。 ◯一般的な挿し木の茶園は、三...
せいろんてぃー【セイロンティー】
スリランカで生産される紅茶の総称。
せつだん【切断】
茶葉や原料を一定の長さや大きさに切る加工操作。 ◯製茶前に茶葉を切っておく生葉カ...
せひ【施肥】
作物の生育を促すために肥料を施す作業。 ◯化学肥料だと硫安(硫酸アンモニウム)な...
ぜんこくちゃしょうこうぎょうきょうどうくみあいれんごうかい【全国茶商工業協同組合連合会】
日本の茶商工業者による全国組織で、茶の流通や業界活動を担う団体。 ◯全国の茶業系...
せんし【剪枝】
茶樹を思い切って短く刈ること。一時的に新芽の数は減るが、新芽は太くなり、茶の品質...
せんちゃ【煎茶】
蒸熱によって酸化酵素を止めた後、揉みながら乾燥させて作る日本を代表する緑茶。 ◯...
せんちゃどう【煎茶道】
煎茶を淹れて客をもてなす作法や精神性を重んじる文化。
せんちゃわん【煎茶碗】
煎茶を飲むために用いられる小型の茶碗。 ◯手のひらサイズで普段使いにもおすすめ。...
せんのりきゅう【千利休】
茶の湯を侘び茶と大成した。千利休が目指した侘び茶の精神が子孫に受け継がれ、茶道と...
せんべつ【選別】
茶葉を形状や大きさ、品質などによって分類する工程。 ◯仕上げ工程の中で最も重要な...
せんべつき【選別機】
茶葉を大きさや重さなどによって機械的に分類する装置。 ◯風力選別、振動選別、色彩...
【そ】
そうふうほう【送風法】
チャの凍霜害を防ぐ方法として最も普及しているもの。「防霜ファン」と呼ばれる機械で...
そお【曽於】
鹿児島県東部に位置する地名で、周辺地域は茶産地としても知られる。 ◯鹿児島の誰が...
そしゃくがいちゅう【咀嚼害虫】
新芽や生葉を食べてしまうが害虫。チャノコカクモンハマキ、チャノホソガなどがいる。
そじゅう【粗揉】
煎茶製造の初期工程で、蒸した茶葉を加熱しながら揉み水分を減らす作業。
そちゃ【粗茶】
上級ではないお茶。来客にもてなす際に上級であっても「粗茶ではございますが~」とい...
そのぎちゃ【そのぎ茶】
長崎県東彼杵町周辺で生産される茶の総称。 ◯蒸し製の釜炒り茶産地として有名な地域...
【た】
だーじりん【ダージリン】
インド北部ダージリン地方で生産される紅茶で、華やかな香りを特徴とする。 ◯紅茶の...
たいねつぼとる【耐熱ボトル】
熱い茶を入れることができる耐熱素材で作られた容器。 ◯お茶の普段飲みを後押しする...
たいひ【堆肥】
有機物を分解させて作る肥料で、土壌改良や養分供給に用いられる。
たいまー【タイマー】
時間を計測する装置で、茶の抽出時間の管理などに用いられる。 ◯飲み慣れてきた時こ...
だいみょうちゃじん【大名茶人】
茶の湯をたしなみ茶会を主催するなどした武家の大名。 ◯古田織部や小堀遠州が有名。...
たいわんこうざんちゃ【台湾高山茶】
台湾の高地で栽培される烏龍茶の総称で、清らかな香りと甘味を特徴とする。 ◯台湾の...
たかばやしけんぞう【高林謙三】
近代製茶機械の祖と言われる人物。従来の手揉み製法はタイパやコスパが悪く、労働者の...
たけのじょうおう【武野紹鴎】
室町時代の茶人で、侘び茶の思想を発展させ千利休にも影響を与えた人物。 ◯茶道にお...
たぞ【TAZO】
アメリカ発のティーブランドで、ハーブティーやフレーバーティー製品で知られる。 ◯...
だつさんそざい【脱酸素剤】
包装内部の酸素を吸収して茶の酸化や品質劣化を防ぐ資材。 ◯茶の品質を保つために入...
たどつ【多度津】
香川県の地名で、かつて茶の集散地として知られた港町。 ◯四国は隠れたお茶の産地が...
たなおおい【棚覆い】
茶園の上部に棚状の構造を設けて覆いをかける被覆栽培の方法。 ◯一番原始的な被覆栽...
たまとき【玉解き】
団状になった茶葉をほぐして均一な状態にする作業。 ◯煎茶や紅茶ではあまり見ないが...
たまりょくちゃ【玉緑茶】
葉が勾玉のような形状をしている。製法により、釜炒り製と蒸し製に分けられる。主に九...
たるみ【垂水】
鹿児島県大隅半島に位置する地名で、茶産地としても知られる地域。 ◯読めない地名シ...
だんじゅう【団揉】
茶葉を団状にまとめて揉み圧をかける製茶工程。 ◯烏龍茶や釜炒り緑茶に稀に見られる...
たんそびょう【炭疽病】
チャの代表的な病害。「やぶきた」が特にかかりやすい。
たんにん【タンニン】
渋味や収斂性をもたらすポリフェノール類の総称。 ポリフェノール>タンニン>カテキ...
たんばい【炭焙】
炭火を用いて茶を焙じる方法で、独特の香ばしさを生む。 ◯八〇度ほどの温度でじっく...
たんばちゃ【丹波茶】
京都府北部や兵庫県丹波地域で生産される茶の総称。
【ち】
ちゃい【チャイ】
スパイスや砂糖、ミルクなどを加えて煮出して作るインド式の紅茶飲料。 ◯スタバやタ...
ちゃいれ【茶入れ】
抹茶や茶葉を保存・携帯するための容器。 ◯ただの容器と思われがちだが、時代によっ...
ちゃうけ【茶請け】
茶とともに供される菓子や軽食。 ◯これが楽しみでお茶会やってるとこあるよね。それ...
ちゃえん【茶園】
茶樹を栽培するための農園。 ◯他の農業では類を見ない管理・収穫方法であるため、機...
ちゃかい【茶会】
茶を点てて客をもてなす集まりや行事。 ◯茶の周りに人が集まったら、それだけで茶会...
ちゃがし【茶菓子】
茶席で供される菓子。 ◯日本各地を旅していると、各地方にお茶菓子がある。君もお茶...
ちゃがゆ【茶粥】
近畿地方中心に愛好されている。基本的な作り方は、木綿の袋に番茶を入れて口をくくり...
ちゃかん【茶缶】
茶葉を保存するための密閉容器。 ◯内蓋がついていて、湿気からお茶を守る構造になっ...
ちゃき【茶器】
茶を淹れたり飲んだりするための器具の総称。 ◯茶器は金をかけ始めると本当に沼。作...
ちゃこうば【茶工場】
摘採された茶葉を加工して荒茶や製品茶を作る施設。 ◯大体は工場内に所狭しと製茶機...
ちゃこうろ【茶香炉】
お茶の煙には消臭効果がある。この効果を利用したお茶グッズ。ろうそくの火などで上皿...
ちゃこし【茶こし】
茶葉を濾して液体と分けるための器具。総称。
ちゃさじ【茶さじ】
茶葉をすくうための小さなさじ。
ちゃしつ【茶室】
茶の湯を行うために設けられた部屋。 ◯無駄を究極に取り払ったその空間は、宇宙とも...
ちゃしゃく【茶杓】
抹茶をすくうために用いる細長い匙。 ◯ガチの茶道の茶会では、その茶会に合わせて茶...
ちゃしょう【茶匠】
茶葉の鑑定や合組を行う茶の専門職人。 ◯お茶の長い流通の中で一つの権威とされてい...
ちゃせん【茶筅】
抹茶を点てるために用いる竹製の道具。 ◯竹でできたイソギンチャクみたいな形の、抹...
ちゃたく【茶托】
茶碗の下に敷く受け皿。
ちゃっこう【着香】
花や香料の香りを茶葉に付ける加工。 ◯代表例はジャスミンティーだが、花を変えるこ...
ちゃつみ【茶摘み】
茶樹から新芽や若葉を摘み取る作業。 ◯楽しい。春の訪れを感じられる収穫体験だと思...
ちゃどくが【チャドクガ】
ツバキ科植物に発生する毒毛を持つガの一種で、茶園でも問題となる害虫。 ◯この毛虫...
ちゃどんや【茶問屋】
茶葉の仕入れや販売を行う流通業者。 ◯茶の流通の中でも比較的下流に位置する職種で...
ちゃのま【茶の間】
家庭でくつろいだり団らんしたりする居間を指す言葉。 ◯我々は知らず知らずのうちに...
ちゃのゆ【茶の湯】
抹茶を点ててもてなす日本の伝統文化で、茶道とも呼ばれる。
ちゃばしら【茶柱】
茶碗の中で茶葉の茎が立つ現象で、縁起が良いとされる。 ◯迷信などではなく、本当に...
ちゃふう【茶壺】
中国茶を淹れるための壺形の急須。主に烏龍茶などに用いる。 ◯茶つぼと同じ漢字だが...
ちゃようはんそうべると【茶葉搬送ベルト】
茶葉を工程間で運搬するために用いられるベルトコンベヤー。 ◯製茶機械同士の間をつ...
ちゃわん【茶碗】
茶を飲むために用いる器。 ◯楽焼、設楽焼など、焼き物といえば真っ先に名前が挙がる...
ちゅうごくしょうようしゅ【中国小葉種】
中国原産の葉が小さい茶樹品種の総称。日本の茶樹の多くはこの系統に属する。
ちゅうじゅう【中揉】
煎茶製造工程で粗揉の後に行う揉み工程で、水分を減らしながら形状を整える。 ◯紅茶...
ちゅうしゅつ【抽出】
茶葉から成分を湯や水に溶かし出す操作。 ◯温度によって抽出される成分が違うため、...
ちゅうせいでたーじぇんとせんい【中性デタージェント繊維】
チャの葉が生育し、硬葉になるにつれて増える食物繊維のこと。この成分量によって生葉...
ちょくせつひふく【直接被覆】
茶樹の上に直接資材をかけて日光を遮る被覆栽培の方法。 ◯近年の被覆茶のほぼ全てが...
ちょくはん【直販】
生産者が中間業者を介さず直接販売する販売形態。 ◯ここ一〇年でずいぶん増えたスタ...
ちらん【知覧】
鹿児島県南州市にある地名で、茶産地として知られる地域。 ◯お茶の一大産地である他...
ちりてきひょうじほごせいど【地理的表示保護制度】
特定の地域で生産された産品の名称を保護する制度。 ◯地理と結びついた価値を証明す...
【つ】
【て】
てあにん【テアニン】
茶に含まれるアミノ酸の一種で、旨味の主成分として知られる。 ◯リラックス効果が謳...
てぃーえすぷれっそ【ティーエスプレッソ】
専用機で高圧抽出する濃縮茶飲料の一種。 ◯煎茶エスプレッソ、抹茶エスプレッソなど...
てぃーすたんど【ティースタンド】
茶飲料や茶菓子などを提供する店舗や販売台。 ◯比較的カジュアルな店舗に使われる語...
てぃーぱうだー【ティーパウダー】
茶葉を微粉末状に加工した製品。 ◯抹茶だけでなく、ほうじ茶パウダーもラテや製菓用...
てぃーばっぐ【ティーバッグ】
茶葉を紙や不織布の袋に入れた抽出用製品。 ◯手軽にお茶が飲めるが、同じ値段で茶葉...
てぃーぺありんぐ【ティーペアリング】
料理や菓子と茶の組み合わせを楽しむ提案や技法。 ◯カッコよく言っているが、広義の...
てぃーぽっと【ティーポット】
茶を抽出して注ぐための容器。 ◯ガラス製のものを一つ持ってると、入れた時に綺麗に...
てぃーらて【ティーラテ】
茶にミルクを加えて作る飲料。 ◯海外では日本国内よりも比較的強い味が好まれるため...
ていかふぇいんりょくちゃ【低カフェイン緑茶】
カフェイン含量を低減した加工緑茶。 ◯低カフェインにする方法はいくつかあるが、一...
ていみせいぶん【呈味成分】
食品の味を構成する化学成分の総称。 ◯甘味、苦味、旨味、どの化学物質がどれを担う...
でぃるま【Dilmah】
スリランカの紅茶ブランドで、単一産地紅茶の販売で知られる企業。
てがえし【手返し】
急須で煎茶を入れる際に、急須を前後に傾ける操作。 ◯あまり意識されていないが、こ...
てきさい【摘採】
茶樹から新芽や若葉を収穫する作業。
てきさいじき【摘採時期】
茶葉を収穫する時期を指し、品質や香味に大きく影響する。 ◯近年の気候変動によって...
てきしん【摘心】
主に手摘みの茶園において、冬に芽の先端を切り落とす作業。 ◯機械管理の茶園におけ...
てっかんのん【鉄観音】
中国福建省安渓で生産される代表的な烏龍茶の一種。 ◯鉄観音も品種名であり、烏龍茶...
てつびん【鉄瓶】
鉄製の湯沸かし器で、茶の湯などで用いられる。 ◯鉄瓶で沸かしたお湯で飲んだお茶は...
てづみ【手摘み】
人の手で茶芽を摘み取る収穫方法。高品質な茶葉を得るために行われる。
てばさみ【手鋏】
手に持った鋏で摘採する方法。手摘みより10倍くらい効率が上がるが熟練を要する。機...
でびらきど【出開き度】
チャの摘採時期のベストタイミングの判定に用いられる。新芽の葉の基が5~6枚開き「...
でもの【出物】
煎茶を作る工程で「本茶」に使われない部分のこと。 茎茶や粉茶、芽茶などが代表。玉...
てもみ【手揉み】
手作業で茶葉を揉みながら形状を整える伝統的製茶方法。高級茶の製造に用いられる。
てんちゃ【碾茶】
抹茶の原料となる茶で、蒸した後揉まずに乾燥させて作る。 ◯生茶を乾燥する巨大オー...
てんりゅう【天竜】
静岡県西部の地名で、山間茶産地として知られる地域。 ◯行政区としては浜松市だが、...
【と】
とうあはんげつこ【東亜半月弧】
茶の原産地として最も有力な説である場所。現在の中国西南地域を中心とした地域にあた...
とうかいきゅう【等階級】
茶の品質や形状などによって分類される格付け区分。 ◯茶種によって呼び方が全然違う...
とうそうがい【凍霜害】
霜や低温によって茶芽が損傷する農業被害。 ◯日本茶農家の最大の敵。収穫直前の四月...
とうちゃ【闘茶】
茶の種類や産地を当てる遊戯的な茶会文化。 ◯正解できなくても全然いいから、一回や...
とうちょううーろんちゃ【凍頂烏龍茶】
台湾南投県で生産される代表的な烏龍茶。 ◯烏龍茶ビギナーが最初に口にしがちなお茶...
とうみ【唐箕】
風を利用して穀粒や茶葉の軽い異物を取り除く選別器具。 ◯歴史の教科書でも目にする...
とくべつさいばいちゃ【特別栽培茶】
農林水産省のガイドラインにより、農薬を減らした作物は無農薬や減農薬の表示ができな...
とくむしちゃ【特蒸し茶】
深蒸し茶よりもさらに長く蒸す煎茶。
とこなめ【常滑】
愛知県知多半島の地名で、急須の産地として知られる陶器産地。 ◯セラモールという陶...
とこなめやき【常滑焼】
愛知県常滑市周辺で生産される陶器で、急須などの茶器として広く用いられる。 ◯急須...
とこのま【床の間】
和室に設けられる装飾空間で、掛け軸や花などを飾り茶室でも重要な要素となる。 ◯お...
とさちゃ【土佐茶】
高知県で生産される茶の総称。 ◯あまり情報量が多くないが、土着の品種や製茶方法が...
とちゅうちゃ【杜仲茶】
杜仲の葉を乾燥させて作る健康茶の一種。 ◯中国原産のノンカフェイン茶外茶。国産だ...
とよとみひでよし【豊臣秀吉】
安土桃山時代の武将で、茶の湯を政治や文化に取り入れた人物。
とわいにんぐす【Twinings】
イギリスの紅茶ブランドで、世界的に知られる紅茶メーカー。
【な】
ないしつしんさ【内質審査】
お茶を湯で浸出した液の色、滋味、香気を見る審査。
ながたにそうえん【永谷宗円】
蒸し製の煎茶製法を考案した人物。煎茶の祖と言われる。この子孫が永谷園を創業した。
なかむらとうきちほんてん【中村藤吉本店】
京都宇治に本店を置く老舗の茶商。 ◯抹茶そのものだけでなく、スイーツやドリンクな...
なつまつりよいち【夏祭り夜市】
夏祭りの際に開かれる夜の市で、飲食や物販が行われる催し。 ◯毎年一煎は出店してお...
なつめ【棗】
抹茶を入れるための漆器の容器。 ◯お茶会が始まる前に、中の抹茶を富士山みたいに山...
なまはかったー【生葉カッター】
摘採後の生葉を一定の長さに切断する加工機械。 ◯はっぱカッターって呼びたい。
【に】
にがみ【苦味】
カフェインなどによって感じられる味覚の一つ。 ◯なぜわざわざ人類は苦いものを飲む...
にしお【西尾】
愛知県の地名で、抹茶の産地として知られる地域。 ◯抹茶は宇治や和束などの京都の産...
にじりぐち【にじり口】
茶室に設けられる小さな出入口で、身を低くして入る構造。 ◯ここをくぐるだけでめっ...
にせんめ【二煎目】
同じ茶葉を用いて二回目に抽出した茶。一煎目よりも軽やかな味わいが特徴。
にだんはっこうちゃ【二段発酵茶】
後発酵茶の一種。カビ付けの後に漬物のように発酵させる。高知県の碁石茶、愛媛県の石...
にっかんいちょう【日干萎凋】
茶葉を日光に当てて水分を減らし、萎凋を進める工程。 ◯なぜ日に当てると香りが良く...
にっとうこうちゃ【日東紅茶】
◯三井農林が展開する日本の老舗紅茶ブランド。
にばんちゃ【二番茶】
同一茶園で二回目に摘採される茶。 ◯時期的には六月なので、梅雨と被ってめちゃくち...
にほんちゃあどばいざー【日本茶アドバイザー】
日本茶に関する知識を持ち普及活動を行う民間資格。 ◯日本茶インストラクターほど難...
にほんちゃいんすとらくたー【日本茶インストラクター】
日本茶の専門知識を持ち指導や普及を行う資格。 ◯なんと合格率が三〇%ほどという中...
にほんちゃけんてい【日本茶検定】
日本茶に関する知識を問う民間検定試験。 ◯オンラインで受けられる、かなり手軽な資...
にるぎり【ニルギリ】
インド南部ニルギリ丘陵で生産される紅茶。 ◯インド紅茶として有名なダージリンやア...
【の】
【は】
はーばるてぃー【ハーバルティー】
ハーブや植物を用いて作る茶様飲料の総称。 ◯基本的にノンカフェインである場合が多...
ばいせん【焙煎】
加熱によって香りや風味を引き出す加工工程。 ◯お茶の風味を決定する最重要因子の一...
はいびすかすてぃー【ハイビスカスティー】
ハイビスカスの萼を乾燥させて作るハーブティー。 ◯ハイビスカスティーの粉末を「赤...
はうち【葉打ち】
製茶工程で茶葉をほぐしながら乾燥を進める操作。 ◯煎茶の揉む工程における最初期段...
はくちゃ【白茶】
中国を中心に生産される弱発酵茶の一種。
はさっぷ【HACCP】
食品の安全管理手法の一つで、危害要因を分析し重要管理点を設定して管理する仕組み。
はしりしんちゃ【走り新茶】
本格的な新茶シーズンを迎える前の早い時期に摘み取られる新茶。「初物」とも呼ばれ、...
ばたばたちゃ【バタバタ茶】
富山県で飲まれているお茶で、黒茶の煮汁を「夫婦茶筅」で泡立てて飲む。 ※夫婦茶筅...
はちじゅうはちや【八十八夜】
立春から数えて88日目にあたる日。古くから八十八夜を過ぎたあたりから凍霜害の影響...
はつがま【初釜】
新年に最初に行う茶会。 ◯寒い時期なので、茶釜から立ち上る湯気に風情がある。
はっこう【発酵】
微生物や酵素の働きによって成分が変化する現象。 ◯主にお茶では茶葉自体に含まれる...
はつとりひき【初取引】
新年に最初に行われる取引。 ◯静岡では四月中下旬に行われる茶市場での公開取引を指...
はなこう【花香】
花のように感じられる香りを表す感覚表現。 ◯烏龍茶や紅茶における香りの表現として...
はらだせいちゃ【ハラダ製茶】
静岡県を拠点とする茶関連企業。 ◯フジドリームエアラインズの機内でお茶を提供され...
はるせいし【春整枝】
春季に行う整枝作業で、茶樹の形状や生育を整える管理作業。 ◯三月末ごろに実施する...
ばんこやき【萬古焼】
三重県四日市市周辺で生産される陶器で、急須などの茶器に用いられる。
ばんせいしゅ【晩生種】
摘採時期が遅い品種。気温が低い山間地では霜の被害を考え、晩生種が向いている。
ばんちゃ【番茶】
遅い時期に摘採された茶葉を用いた茶の総称。 ◯地域によって形態や味わいは様々。特...
はんはっこうちゃ【半発酵茶】
萎凋が進んだ葉を殺青し、酵素の働きを途中で止めたもの。烏龍茶が代表的。
【ひ】
ひいれ【火入れ】
茶葉を加熱して香味を整え保存性を高める工程。 ◯仕上げ再製の一部。茶葉を選別した...
ひか【火香】
火入れによって生じる香ばしい香り。蒸し時間を長くして製造する煎茶で、濃い水色とま...
ひしゃく【柄杓】
湯や水をすくうための長柄の器具で、茶の湯で用いられる。 ◯柄杓を縦に構え、呼吸を...
ひじゅうせんべつ【比重選別】
比重の違いを利用して茶葉や異物を分離する選別方法。 ◯唐箕を使用した風による選別...
びたみんしー【ビタミンC】
水溶性ビタミンの一種で、抗酸化作用を持つ。 ◯お茶が体にいいというイメージを支え...
ひふく【被覆】
茶園を覆って日光を遮る栽培方法。 ◯遮光ネットなどを使って日光を遮ることで、海苔...
ひやけ【日焼け】
強い日光によって茶葉の品質が低下する現象。 ◯詳しく言うと主に二つの意味がある。...
びょうがいちゅうぼうじょ【病害虫防除】
病害や害虫の被害を防ぐための管理作業。
ひらきゅうす【平急須】
横手型で扁平な形状を持つ急須。 ◯煎茶のレジェンドによると、「平急須が最も美味し...
ぴらじんるい【ピラジン類】
加熱によって生じる香ばしい香りの成分。
【ふ】
ぷーあるちゃ【普洱茶】
中国雲南省で生産される後発酵茶で、熟成による風味変化が特徴。 ◯じっとりした絶妙...
ふぇあとれーどにんしょう【フェアトレード認証】
フェアトレード基準を満たした製品に付与される認証制度。 ◯お茶にもフェアトレード...
ふぇおふぃちん【フェオフィチン】
緑色のクロロフィルが熱による酸化によって変化したもの。黄褐色で、水色にも表れる。
ふかがり【深刈り】
↔浅刈り。茶樹を通常より深く刈り込む整枝作業。 ◯茶畑の葉っぱ部分が全て切り落と...
ふかむしせんちゃ【深蒸し煎茶】
蒸し時間の長い製法で作られる煎茶。色が濃く、コクのある味わいが特徴で、野菜炒めな...
ふくおか【福岡】
九州北部の県で、八女茶などの茶産地を含む地域。 ◯栽培面積そのものはそれほど広く...
ふくさ【帛紗】
茶道で茶器を清める際に用いる絹製の布。 ◯茶道最大のキーアイテム。茶道のお稽古は...
ふくじゅえん【福寿園】
京都宇治を拠点とする老舗の茶企業。 ◯ペットボトルの「伊右衛門」を監修しているこ...
ふくろづめき【袋詰め機】
茶製品を袋に充填して包装する機械。 ◯真空にするパターンや窒素を封入するパターン...
ふたおき【蓋置き】
茶道具の一つで、釜の蓋や柄杓を置くための器具。 ◯茶道のお茶会を回っていると、た...
ふはっこうちゃ【不発酵茶】
生葉をできるだけ早く殺青して酵素の働きを止めたもの。緑茶。 〇ここから日本式の蒸...
ふらぼのいど【フラボノイド】
植物に含まれるポリフェノールの総称で、抗酸化作用による体内の活性酸素を取り除く効...
ふるいわけ【篩分け】
篩を用いて粒の大きさによって材料を分ける操作。 ◯振る方向によって長さや太さなど...
ふれーばーてぃー【フレーバーティー】
香料や果実などで風味付けされた茶。 ◯主に香料のものを指す場合が多い。お茶好きの...
ぶれんど【ブレンド】
複数の茶葉を混合して香味や品質を調整すること。 ◯客人が来た時に、その日のコンデ...
ぶれんどてぃー【ブレンドティー】
複数の産地や種類の茶葉を混ぜて作る茶。 ◯可能性は無限大。オリジナルのクラフトテ...
ふろ【風炉】
茶の湯で用いる炉の一種で、夏季に用いられる移動式の炉。 ◯瓢箪のような形をしてい...
ぶろーくん・すたいる【ブロークン・スタイル】
紅茶の中で葉を細かくカットしているもの。
ふんさいき【粉砕機】
原料を細かく砕くための機械。工程。 ◯烏龍茶の製造工程に見られる。水分を均一にす...
ぶんさんほうしゅ【文山包種】
台湾北部で生産される烏龍茶の一種。 ◯分類上は烏龍茶だが、発酵度が低いため緑茶に...
ふんまつちゃ【粉末茶】
茶葉を粉末状に加工した茶製品。 ◯抹茶だけじゃなく、ほうじ茶パウダー・紅茶パウダ...
【へ】
へいちゃ【餅茶】
茶葉を圧縮して円盤状に成形した茶。 ◯こうすることで、保存性と可搬性を向上させる...
へきらしゅん【碧螺春】
中国江蘇省洞庭山で生産される緑茶。 ◯華やかで、ザ・春みたいな味わいが楽しめる。
ぺくちん【ペクチン】
うま味や甘味を強調する物質。成分自体に特有の味はない。 〇水溶性ペクチンの量が多...
ぺっとぼとるちゃ【ペットボトル茶】
ペットボトル容器に充填して販売される茶飲料。 ◯ちなみに、お茶は光によって変色し...
べにうーろんちゃ【紅烏龍茶】
台湾で生産される発酵度の高い烏龍茶の一種。
べにふうき【べにふうき】
紅茶用の品種。「メチル化カテキン」の含有量が最も多い。花粉症対策用のお茶として有...
ぺぱーみんとてぃー【ペパーミントティー】
ペパーミントの葉を乾燥させて作るハーブティー。 ◯ペパーミントは案外どこにでも生...
【ほ】
ほうおうたんそう【鳳凰単叢】
中国広東省鳳凰山周辺で生産される香り高い烏龍茶。 ◯単叢とは一本のチャノキのみか...
ほうが【萌芽】
チャが休眠から目覚めること。
ほうじ【焙じ】
茶葉を加熱して香ばしさを引き出す加工操作。 ◯加熱温度が160度以上になると一気...
ほうじちゃ【ほうじ茶】
茶葉を強く焙煎して作る日本の緑茶。 ◯ほうじ茶の原料は煎茶。そして煎茶製法は基本...
ほうじゅう【包揉】
茶葉を布などに包んで揉み圧を加える製造工程
ほうしゅちゃ【包種茶】
台湾を代表する半発酵茶。発酵程度が弱い。
ぼうちゃ【棒茶】
茎茶とも言う。煎茶や玉露の仕上げ工程の途中に選別される葉の茎を集めたもの。
ほうちゃほう【烹茶法】
茶葉を直接火にかけ、一定時間煮出してお茶の成分を抽出する伝統的な喫茶法。やかんな...
ほうひん【宝瓶】
持ち手のない小型の急須。 ◯お気に入りの急須を手に入れたら、次に欲しくなる茶器。
ほうろく【焙烙】
ほうじ茶を作る茶器。茶葉を香ばしく炒るための底の浅い素焼きの土鍋。
ぽっと【ポット】
茶を抽出して注ぐための容器。 ◯急須の英語名はジャパニーズ・ティーポット。最近は...
ぼとりんぐてぃー【ボトリングティー】
瓶に充填して販売される高品質茶飲料。 ◯ワインなどの高級飲料と同じ舞台で戦う高級...
ぽりふぇのーる【ポリフェノール】
植物に含まれる抗酸化作用を持つ成分群。 ポリフェノール>タンニン>カテキンのイメ...
【ま】
まきのはら【牧之原】
静岡県中部の台地で、日本有数の茶産地。 ◯ど真ん中に茶の都ミュージアムがある。弱...
まさらちゃい【マサラチャイ】
スパイスとミルクを加えて煮出すインド式紅茶飲料。 ◯日本で「チャイ」って言うと、...
まちあい【待合】
茶室に入る前に客が待機する場所。
まっちゃ【抹茶】
碾茶を石臼で挽いて粉末にした日本の緑茶。 ◯言わずと知れた日本文化の一角。味・見...
まっちゃいりげんまいちゃ【抹茶入り玄米茶】
玄米茶に抹茶を加えて色味と旨味を強めた茶。 ◯玄米のコクと抹茶のコクの相性もよく...
まっちゃらて【抹茶ラテ】
抹茶にミルクを加えて作る飲料。 ◯世界中で爆発的な人気を誇る日本茶ドリンク。もし...
まてちゃ【マテ茶】
南米原産のマテの葉を乾燥させて作る飲料。 ◯ストローの先に茶漉しがついていて、吸...
まりあーじゅふれーる【マリアージュフレール】
1854年にパリで創業された老舗紅茶ブランド。世界中の茶園から厳選された茶葉と、...
まろやかさ【まろやかさ】
刺激が少なく柔らかな味わいを表す感覚表現。 ◯日本茶の味には本当に色んな表現があ...
まわしつぎ【廻し注ぎ】
人数分の茶碗に数回に分けて少しずつ注ぐこと。3人分の場合、1→2→3→3→2→1...
【み】
みずだし【水出し】
水で時間をかけて茶を抽出する方法。 ◯茶葉の消費量も多く、時間もかかるが、うまく...
みずだしせんようちゃ【水出し専用茶】
水出しに適するよう加工や配合を行った茶。 ◯水でも味が出やすいように、やや細かめ...
みずだしぼとる【水出しボトル】
水出し茶を作るための専用容器。 ◯最近はプラスチック製の軽くて割れないものも増え...
みずや【水屋】
茶室の裏に設けられた準備や片付けを行う場所。 ◯お客様の人数が多い茶会だと、末席...
みのやき【美濃焼】
岐阜県で生産される陶器で茶器にも用いられる。 ◯なんと、国内の陶器の約半分が美濃...
みまさかばんちゃ【美作番茶】
岡山県で作られている。宇治の製茶製法も江戸時代に導入されたが、地元の根強い番茶人...
みまさかばんちゃ【美作番茶】
岡山県美作地方で作られる番茶の一種。 ◯大きく育った茶葉を枝ごと収穫し、煮出した...
みやざきちゃ【宮崎茶】
宮崎県で生産される茶の総称。 ◯生産量は三重県に次ぐ、全国第四位。釜炒り茶などの...
みるい【みるい】
静岡県浜松市の方言で「幼くて弱くて柔らかい」という意味。みる芽はみるい芽を指し、...
みるくてぃー【ミルクティー】
紅茶にミルクを加えて飲む飲料。 ◯特に海外で、非常に長い間親しまれてきた飲み方。...
みんとりょくちゃ【ミント緑茶】
緑茶にミントの香りを加えた飲料。 ◯細々と生き延びているブレンドティー。ペットボ...
【む】
むきしつひりょう【無機質肥料】
植物の育成に欠かせない成分の濃度を高めて作られた化学肥料。単肥と化成肥料に分けら...
むぎちゃ【麦茶】
炒った大麦を煮出して作る飲料。 ◯日本の多くの人が緑茶よりも親しんでいるお茶。実...
むし【蒸し】
茶葉を蒸して酵素の働きを止める製茶工程。 ◯煎茶で使われる方法であり、収穫後にす...
むしゃこうじせんけ【武者小路千家】
千利休の系譜を継ぐ茶道流派の一つ。 ◯表千家、裏千家に続く第三の勢力。
むのうやくさいばい【無農薬栽培】
農薬を使用せずに行う栽培方法。 ◯色々と賛否はあるが、間違いなく言えるのは超大変...
むらかみ【村上】
新潟県の地名で茶産地として知られる地域。 ◯産業化されている茶園の最北端とされて...
むらし【蒸らし】
抽出時に茶葉を湯の中で一定時間置く工程。 ◯慣れてきた人ほど、今一度しっかりと時...
むらたじゅこう【村田珠光】
室町時代の茶人で、侘び茶の基礎を築いた人物。 ◯お茶の精神性について言及した初め...
【め】
【も】
【や】
【ゆ】
ゆうきさいばい【有機栽培】
↔慣行栽培。化学肥料や農薬に頼らず自然の循環を重視して行う栽培方法。 ◯農薬規制...
ゆうきじゃすにんしょう【有機JAS認証】
日本の有機農産物に関する認証制度。 ◯取得するのにお金も時間も結構かかる。市町村...
ゆうきひりょう【有機肥料】
↔化成肥料。動植物由来の有機物を原料とする肥料。 ◯よく使われるのは菜種油粕、魚...
ゆうりがたかてきん【遊離型カテキン】
苦味があるが渋味はほとんどなく、比較的穏やかな味。エピカテキン(EC)とエピガロ...
ゆざまし【湯冷まし】
熱湯を適温に冷ますための器具。 ◯お湯は一度容器を移すごとに10度程度温度が下が...
ゆずりょくちゃ【柚子緑茶】
柚子の香りを加えた緑茶。 ◯各地でまずまずよく見られるブレンドティー。ミント緑茶...
ゆたかみどり【ゆたかみどり】
鹿児島県や宮崎県で多く栽培されている早生種。病気に強く樹勢が強いが、寒さに弱い。
ゆのみ【湯呑み】
茶を飲むための小型の器。 ◯茶を飲むのに、湯呑み。ご飯を食べるのに、茶碗。外国の...
【よ】
【ら】
【り】
りーふ【リーフ】
粉砕されていない茶葉そのものを指す語。 ◯ペットボトルや粉末茶の台頭により、もは...
りきゅうしちてつ【利休七哲】
千利休に学んだ七人の代表的な弟子を指す呼称。 ◯特に有名なのはその後に茶文化を発...
りくあんかへん【六安瓜片】
中国安徽省六安で生産される緑茶。 ◯芽を使わず、成熟した葉だけを使う独特な製法を...
りぷとん【Lipton】
世界的に知られる紅茶ブランド。
りょくひ【緑肥】
作物として育てた植物を土壌にすき込んで肥料とする農法。 ◯近年農学領域で研究と開...
りらっくすこうか【リラックス効果】
精神的な緊張を和らげる作用。 ◯お茶における魅力の根幹にして、独特なポイント。過...
りんさん【リン酸】
施肥の三大要素の一つで、生物の命の源である核酸(DNA,RNA)に含まれている。
りんはんびょう【輪斑病】
茶樹に発生する病害の一種。 ◯糸状菌というカビの一種が傷口から侵入することで発生...
学生日本茶協会